今回は、ラオスの治安は?女性が気をつけたいことやどんな国なのか特徴を紹介していきます!
日本人の海外旅行の観光先として人気の国の一つにタイがありますが、そのお隣の国ラオスの国のイメージってありますか?
正直、私はあまりどんな国なのか知りませんでした。
しかも、ラオスはまだ情報も少ない国だと思います。
そんな国に行くにあたって、やはり最初に気になるのは治安は良いのか悪いのか、ということよね。
特に、女性が気をつけたいことがあれば、事前に知っておきたいと思います。
これからラオスに行く人が、この記事を読んで、ラオスの治安や女性が気をつけたいこと、またどんな国なのかを少しでもイメージを持って準備してもらえたらと思います!
ラオスの治安は良い?悪い?
ラオスに渡航する人のほとんどは、首都のビエンチャンや、世界遺産の街ルアンパバーンなどの都市部を訪れるかと思います。
そのような地域の治安は、比較的穏やかと言えるでしょう。
他の東南アジアのタイやベトナムの大都市と比べると、とてものんびりした印象があります。
日中の観光などで、危険を感じることはほとんどありません!
とは言っても、危険な場所や場面がないわけではないので、ある程度基本の情報は取得しておきましょう!
特に注意する地域や場面
まず、外務省が発表しているラオスの危険情報を見てみましょう。
危険度レベル2
サイソンブン県全域、シェンクワン県のサイソンブン県との一部県境周辺地域:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
サイソンブン県とシェンクワン県の一部地域では政府軍と反政府勢力の衝突が続いており、民間人の安全が脅かされています。
不要不急の渡航は避けましょう。
危険度レベル1
上記(レベル2)以外の地域(首都ビエンチャンを含む。):十分注意してください。(継続)
ミャンマー及びタイと国境を接しているボケオ県の経済特別区では、外国人を騙して違法活動に従事させる求人詐欺が増加しています。
求人情報には注意が必要です。
ラオスで女性が気をつけたいこと
お伝えしたとおり、ラオスは観光地であればそんなに治安を心配することはありませんが、それでもトラブルに巻き込まれる可能性はあります。
女性、男性問わず、特に以下のポイントには気をつけて行動しましょう!
過度に近寄ってくる人に注意
特に観光地や人気のある場所では、詐欺が発生する可能性があります。
不審な求人情報や個人からの申し出には十分な注意が必要です。
夜のひとり行動
ラオスはナイトマーケットも人気なので、女性の一人旅で、夜に外出することもあると思います。
夜の行動範囲を選ぶ際には、できるだけ観光地や人が多い場所、明るい街灯のあるエリアを選ぶようにしましょう。
過度な飲酒は避け、酔っている状態で1人行動しないように気をつけてください!
スリやひったくりに注意
スリやひったくりは、ラオスで観光客が被害にあいやすい犯罪です。
高価な物や貴重品を目立たせることは避け、盗難や詐欺の標的にならないように注意してください!
ぼったくりに注意
タクシーやトゥクトゥクなどを利用した際に、観光客に高い金額を請求してくることがあります。
事前に相場を知っておくと安心ですし、乗る前に金額をドライバーと確認しておくといいですね!
服装に注意
ラオスは仏教が主要な宗教であり、寺院や仏像に対して敬意を払うことが重要です。
露出の高い服装などはなるべく避け、適切な服装や行動を心がけましょう!
衛生面に注意
水道水は飲むのに適していないことが一般的です。
私もラオス滞在中は、ペットボトルの水しか飲んでいなかったにも関わらず、ずっとお腹の調子が悪かったです‥
また、食事の衛生にも注意し、十分に調理された食品を選ぶようにしてください!
ラオスってどんな国?特徴は?
最後は、ラオスがどんな国なのか基本情報と主な観光都市についてご紹介します。
危険なところだけではなく、ラオスの都市の魅力を知ってもらえたらと思います!
ラオスの基本情報
ラオスは、正式にはラオス人民民主共和国と呼ばれています。
- 面積: 約236,800㎢
- 人口: 約720万人(2022年推定)
- 首都: ビエンチャン(Vientiane)
- 公用語: ラオ語
- 主要な宗教: 仏教(テラワーダ仏教が主流)
- 通貨: ラオス・キープ (LAK)
- 政体: 単一制共和制
- 日本との時差: 2時間(日本の方が2時間進んでいます)
ラオスは内陸国であり、隣国にはタイ、ミャンマー、中国、ベトナム、カンボジアがあります。
経済的には農業が主要ですが、観光業も成長しています。
ラオスの国民性の特徴は?
ラオスの国民性は、一般的には穏やかで親しみやすいとされています!
ラオス人は、伝統的な価値観や仏教の教えに基づく心の豊かさを持っているとされていて、他者との調和を重視し、ゆったりとしたペースで生活することが一般的です。
また、訪問者を歓迎するおもてなしの精神が強いのも特徴です!
主要観光都市3つ
ビエンチャン
ビエンチャンはラオスの首都であり、国内最大の都市です!
他のアジアの首都都市に比べて、比較的穏やかでのんびりとした雰囲気があります。
市内には多くの仏教寺院や仏像があり、特にワット・シームワン寺院やワット・シーサケット寺院などが有名です。
また、フランス植民地時代の建築物やカフェが見られ、歴史的な建造物や街の雰囲気を楽しむことができるのも魅力の一つ。
市内にはレストランや屋台が多くあり、ラオス料理や国際料理を楽しむことができます!
ルアンパバーン
ルアンパバーンはラオス北部に位置する歴史的な都市です。
国内で最も美しい都市の一つとされており、メコン川沿いに位置した市街地自体が文化遺産としてユネスコの世界遺産に登録されています!
フランス統治時代からの歴史的な建造物や寺院が多く残っており、その美しい町並みが観光客を魅了します。
また、ラオスの仏教の聖地の一つであり、市内には多くの仏教寺院や仏像があり、毎朝行われている托鉢は体験することもできるそうです!
ルアンパバーンはラオスの文化の中心地でもあり、伝統的な工芸品や民芸品が市内の市場や工房で購入することができます。
また、周辺の村や滝、洞窟なども訪れるツアーも人気です!
バンビエン
バンビエンは、ラオス中部の町であり、自然の美しさやアウトドアアクティビティーが人気です!
周囲には緑豊かな森林や川が広がっていて、カヤック、川下り、トレッキング、ジップラインなどのアウトドアアクティビティーツアーが豊富で気軽に参加できます。
特に、川をゆったりと流れるチュービングが人気!
また、バンビエンはバックパッカーに人気のある町でもあり、リーズナブルな宿泊施設や国際的な料理や地元料理を楽しめるバーやカフェには、若者や旅行者たちが集まり、国際色豊かな雰囲気が楽しめます。
ラオスの治安は?女性が気をつけたいことやどんな国なのか特徴を紹介のまとめ
今回は、ラオスの治安は?女性が気をつけたいことやどんな国なのか特徴を紹介しました!
少しでも、ラオスという国のイメージを待つことができたでしょうか?
最初からあまり危険な印象を持ってしまうと良くないとは思いますが、ラオスの治安や女性が気をつけたいことを知っておくと、それを踏まえて旅の計画ができるので、知っておいて損はないはず!
また、ラオスがどんな国なのか特徴を知っておくことで、より実際に訪れた時の理解が深まると思いますので、ぜひ役立てていただければと思います。
陸路で繋がる東南アジアの国々は似ているところもありますが、ラオスならではの魅力がたくさん見つけてくださいね!
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