中国ラオス鉄道|ルアンパバーン-バンビエン-ビエンチャン予約方法や乗り方を紹介

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2021年12月に開業したという、まだまだ新しい【中国ラオス鉄道】に乗ってみました。

目次

中国ラオス鉄道とは?

中国ラオス鉄道(China-Laos Railway)は、中国とラオスを結ぶ国際的な鉄道路線です。この鉄道は、中国の雲南省の昆明市とラオスの首都ヴィエンチャンを結びます。

中国ラオス鉄道は、中国の技術と資金によって建設されており、中国とラオスの間の物流および旅客輸送を促進することを目的としています。

チケット購入

ルアンパバーンからヴァンヴィエン

まずは、ルアンパバーンから首都ヴィエンチャンまでの一つ手前の駅、ヴァンヴィエンに行くためにチケットを前日に予約しました。

宿泊していた宿でも購入できたのですが、ちょっとグレード高めの席しか受け付けてくれなかったので、ルアンパバーンの街中にあるツアー会社で購入。

購入時はパスポート、そして連絡が取れるようにWhatsAppの連絡先を聞かれました。

チケット代には、宿からルアンパバーン駅までのミニバン送迎も含まれていました。

ルアンパバーンの中心エリアから駅までは車で20分ほどかかるので、移動手段は

ミニバンはいろんな宿からお客さんをピックアップしてくる乗り合いでした。

ヴァンヴィエンからヴィエンチャン

ヴァンヴィエンから首都ヴィエンチャンまでのチケット購入は、前日に駅のチケット売り場で購入しました。

この際もパスポートが必要です。

ツアー会社で送迎含みの料金もチェックしましたが、ヴァンヴィエン到着時に街までトゥクトゥクで移動した時の金額を覚えていたので、自分でチケットを買ってトゥクトゥクを安く交渉した方が安いんじゃないかと考え、そうすることに。

ヴァンヴィエンも街から駅までは少し離れているので、歩くのはしんどいです。

私たちは観光時にバイクをレンタルしていたので、その際に駅まで行ってチケットを事前購入しておき、当日駅に向かう時にはトゥクトゥクで行きました。

駅の雰囲気

ルアンパバーン、ヴァンヴィエン、ヴィエンチャンと3つの駅を訪れましたが、どれも建物が立派です。

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広くて新しいし、トイレも綺麗。

昼間は売店も営業していましたが、値段は高めでした。

食べ物はカップ麺くらいしかなかったです。

お湯を入れる場所はありました。

そして、夜はライトアップがすごいです。笑

郊外の周りに何もない広々とした土地に突如現れる煌びやかな建物は、違和感がありすぎでした。

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駅の構内は、天井高すぎて冷房効率が悪いのか、ちょっと暑い。

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昼間はかなり多くの人がいましたが、夜がガラガラでした。

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各駅にはトゥクトゥクがたくさん止まっているので、駅から出るやいなや「トゥクトゥク!トゥクトゥク!」と一斉に呼び込みの大合唱が始まり圧倒されました。笑

街までの移動手段はすぐに見つかります。

列車の様子

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座席が決まっているので、ホームへのゲートが開くと、みんな自分の乗り場の番号のところに並びます。

僧侶優先だそうで、オレンジ色の袈裟を着た僧侶たちが前方にいました。

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セカンドクラス(一番安い席)はこんな感じ。

中国ラオス鉄道に乗る際の注意点3つ

チェックイン

駅に入る時にチケットとパスポートを係りの人に見せます。

締切時間もあるみたいなので、時間には余裕を持って駅に到着したほうがいいです。

荷物検査

空港のような荷物検査がありました。

危険物の持ち込みチェックですが、私の前に並んでいた欧米人男性は小さなナイフを取り出し「これはだめ?」みたいに聞いていましたが、「OK」と通してもらっていました。

水のペットボトルも大丈夫だったので、そんなに厳しくはなさそうです。

売店が高い

前述しましたが、駅にある売店は高いです。

また、種類もそんなにありません。。

お腹が空いていましたが、、駅で何か売ってるだろうと思って、何も用意せずに行きましたが、事前に準備するべきでした。

コーヒー(ちゃんとエスプレッソマシーンのやつ)が割と良心的な値段だったので、甘いラテと売店の中では安めのクラッカーを購入し、お腹を少し満たしました。

また、ヴァンヴィエンからヴィエンチャンに行く際は夜の最終便に乗ったのですが、その時間は売店も閉まっていて、水すら売っていなかったのでご注意を。

※もしかしたら列車内で何かしら売っているかもしれませんが、見かけませんでした。

まとめ

東南アジアはとにかく移動に時間がかかることが多いですが、この鉄道はルアンパバーンから首都ヴィエンチャンまでは約2時間ほどで着くので、移動疲れの私たちにはありがたい存在でした。

しかも10時間以上かかるバスでの移動と値段はそんなに変わらないので、中国ラオス鉄道の利用は快適でした。

今後は中国からタイまで延びる計画とのことです。

また何年かして東南アジアに行く時には、旅の仕方は大きく変化しているかもしれないですね。

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