2024年も7月1日〜7月31日の1ヶ月間、京都祇園祭が開催されます!
期間中はさまざまなな神事や行事が行われ、メインの山鉾巡行などの期間は、毎年多くの人で京都市内中心部は大変混雑します。
ちなみに昨年2023年の祇園祭は、17日前祭(さきまつり)の山鉾(やまほこ)巡行には沿道に15万人、宵山(14~16日)と合わせると人出はなんと82万人だったそうです!
そんな祇園祭、混雑を避けることは基本的は難しいと思ってください。
しかし、どこが混雑するのかを知っておけば、いろんな対策を考えることができますよね!
そこで今回は、2024年の祇園祭で混雑する時間帯は?車の渋滞や人混みを避ける方法を紹介します。
混雑していると、思ったように身動きが取れずトイレに困ったり、帰りたいのに帰ることができなかったり、とっても大変で疲れてしまいます。
もし混雑を少しでも避けることができるなら、時間帯を少しずらすことも検討する人も多いかもしれません。
また、車の渋滞や人混みが多く発生する場所を知っておくのも、混雑を避けるいい方法です!
ぜひこの記事で毎年の混雑状況の傾向を知って、今年の祇園祭を少しでもスムーズに楽しめるように参考にしてみてください!
祇園祭で混雑する時間帯は?
まず、1ヶ月続く祇園祭で最も混雑するとされる期間が下の通りです。
- 宵山(前祭)・・・7月14日(日曜日)~16日(火曜日)
- 前祭山鉾巡行・・・7月17日(水曜日)
- 宵山(後祭)・・・7月21日(日曜日)~23日(火曜日)
- 後祭山鉾巡行・・・7月24日(水曜日)
上記の中でも特に7月15日・16日は屋台露店・歩行者天国があり、大変混雑します!
この2日間はほぼ一日中、朝9時ごろ〜夜23時ごろまで混雑が予想されますが、特に夕方17時〜23時までが交通規制で歩行者天国になるので、混雑のピークと予想されます。
かと言って、露店屋台の出ない山鉾巡行の日は混雑しないかというと、そうではありません!
この日はいい場所で見ようと、朝から多くの人が場所取りします。
猛暑の中なので場所取りはかなりしんどいと思います。
どうしてもいい場所が欲しい方は、有料の観覧席も検討してみてください!
2023年祇園祭の歩行者天国の混雑の様子。
高度150m以上から空撮した祇園祭宵山前祭。歩行者天国となった四条通には山鉾が立ち並び、一つの絵巻物の様な様相が広がっていました。 pic.twitter.com/HOrarUBBhA
— Saho 𝕏 廃墟と街並み (@urbex_34) July 17, 2023
混雑具合がレベル違いの祇園祭
— アヤタ (@ayata422) July 16, 2023
やっぱ祭ってこれくらい混み合ってると楽しいな pic.twitter.com/BR36yvNCEA
車の渋滞や人混みを避ける方法!
上記で挙げた期間は、基本的には祇園祭会場付近は大変混雑していますが、祇園祭で車の渋滞や人混みを少しでも避けるための方法をいくつか紹介します。
公共交通機関を利用する
車の渋滞を避けるには、公共交通機関を利用するのが1番です!
交通規制もあるので、どちらにせよ車では近くまで行くことができません。
電車やバスなどを使うのが、おすすめです。
電車・地下鉄を活用
JRや阪急、京阪の電車を利用して京都市内にアクセスし、地下鉄や徒歩で移動するのが最も効率的です。
地下鉄烏丸線の四条駅や京阪電車の祇園四条駅が、祇園祭の中心エリアに最も近い駅ですが、大変混雑して身動きがとれないくらいになります。
一つ駅をずらして、烏丸御池駅などから歩いて向かうのがおすすめです。
バスの利用
祇園祭期間中は、バスのルートや停留所が変更になる場合がありますので、事前に確認してください。
さらに祇園祭会場近くになると、バスも大渋滞はまって身動き取れなくなるので、正直あまりおすすめはしません!
祇園祭の神輿の行列待ちでできた見たことないレベルの市バス行列すご過ぎる バス祭り会場かここは pic.twitter.com/en95ykvOKi
— 24 (@2outni4) July 17, 2023
【ふと散歩♪そうだ京都?】
— ふとふと(麻雀・写真垢)@ちゃんずω&ささかまー♪ちゃんぷるー (@FururufururuT) July 16, 2023
現在、阪急京都線が運転見合わせとのこと。
祇園祭の宵山の日は、バスは団子状態になり、なかなか動かないので、大変かと思われます・・。#祇園祭 #京都市バス #鉾 pic.twitter.com/u0VGv6ZIAV
徒歩や自転車を活用する
祇園祭の混雑日は、公共交通機関も大変混み合います。
天候にもよりますが、徒歩や自転車で行けるならそちらがおすすめ!
徒歩
主要な観光スポットが密集しているため、徒歩で移動するのが便利です。
特に混雑が予想されるエリアでは、徒歩での移動が最もスムーズです。
レンタル自転車
レンタサイクルを利用することで、渋滞を避けて効率的に移動できます。
祇園祭期間中は、駐輪場が混雑することがあるので、利用可能な駐輪場を事前に確認しましょう。
午前中や昼間に移動する
山鉾巡行など主要イベントが始まる前に目的地へ到着すると、比較的混雑を避けられます。
また、週末や夕方よりも平日の昼間のほうが人が少ないです!
祇園祭の山鉾だけでも見たいという方は、7月10日あたりから組み立てをしているところが見られるので、混雑のピークを完全にずらして行ってみるのも案かもしれません。
事前に情報を収集する
リアルタイムで混雑状況を発信しているウェブサイトもあるので、チェックするのもおすすめですよ!
交通情報をチェック
交通規制情報や混雑予想を事前に確認して、スムーズな移動を計画しましょう。
現地の案内板やアプリを活用
祇園祭の公式サイトや現地の案内板、スマートフォンのアプリなどを活用して、最新の情報を入手しましょう。
駐車場の確保する
基本的には車の利用はおすすめしませんが、どうしても車で行く場合は、以下のことに注意しましょう。
駐車場の予約
車での来訪を予定している場合、駐車場を事前に予約することをお勧めします。
郊外の駐車場を利用
市内中心部は混雑するため、少し離れた郊外の駐車場に車を停めて、公共交通機関で中心部にアクセスするのが良い方法です。
祇園祭2024の交通規制について
1ヶ月に渡る祇園祭の交通規制は、最も早くて7月10日から始まります。
交通規制のエリアは日によってかわりますので、祇園・河原町・烏丸方面へお出かけの際は、事前にチェックしましょう!
祇園祭に関わる交通規制に場所やマップが、こちらからご覧いただけます!屋台の出る15日・16日の交通規制や歩行者天国のエリアについては、9・10ページをご覧ください!(画像の下部からページをめくることができます)
gionmatsuri-kisei祇園祭で混雑する時間帯は?【2024】車の渋滞や人混みを避ける方法!のまとめ
さて今回は、2024年の祇園祭で混雑する時間帯は?車の渋滞や人混みを避ける方法をご紹介しました!
今年も祇園祭の宵山や山鉾巡行の期間は、どこも人、人、人!になるでしょう。
とにかく大変多くの人出が予想されています!
祇園祭期間中は、車の渋滞や人混みはどうしても避けることができない部分があります。
そのことを覚悟の上で、交通規制や混む時間帯などを把握し、祇園祭に臨みましょう!
少しでも混雑を避ける工夫をして、猛暑の中で開催される祇園祭で熱中症などにならないように、気をつけて楽しんでくださいね!
祇園祭の屋台についての記事はこちら!