ニュージーランドで車中泊できる場所は?キャンピングカーの旅で使えるロードトリップアプリを紹介!

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車社会のニュージーランドでは地元の人だけではなく、ワーキングホリデーなどで長期滞在している多くのバックパッカーたちも、車を安く購入したりキャンピングカーをレンタルして、キャンプや車中泊を楽しんでいます!

そのためニュージーランドは比較的、キャンプや車中泊をするロードトリップがしやすい国と言えます。

しかし、ただでさえ海外という環境のキャンプや車中泊・・

キャンプ場の見つけ方や、どんなキャンプ場なのか情報を得るのは、慣れるまでは大変です。

キャンプはできそうだけど、車中泊はできるの?など、わからないこともたくさんあります。

そこで今回は、 ニュージーランドで車中泊できる場所は?キャンピングカーの旅で使えるロードトリップアプリを紹介します!

私がワーホリで1年以上ニュージーランドに滞在中、車を購入して、北から南まで車中泊のロードトリップを楽しみながら旅をしてきました!

その経験の中で得た、ロードトリップで使える情報やおすすめアプリを紹介するので、ぜひ参考にして快適なニュージーランドでのキャンプや車中泊を楽しんでください!

目次

ニュージーランドで車中泊できる場所は?

ニュージーランドはたくさんの、車中泊やキャンプが可能な場所があります!

その中でもよく使うであろう場所を、特徴と一緒にあげていきます。

ニュージーランドで車中泊を楽しむためには、場所を選ぶ際にいくつかのポイントを押さえておく必要があります。以下に、車中泊が可能な代表的な場所を紹介します。

指定されたフリーダムキャンプ場

ニュージーランドでは、フリーダムキャンピング(自由キャンプ)が認められている場所があります。

ただし、自治体によって規制が異なるため、指定されたキャンプ場でのみ車中泊が可能です。

フリーダムキャンプ場は、通常、無料で利用できる場所が多いです。

ニュージーランド政府のフリーダムキャンプサイトマップ: New Zealand Government’s Freedom Campingで最新の情報を確認できます。

DOC(Department of Conservation)のキャンプ場

ニュージーランドの自然保護局(DOC)が運営するキャンプ場では、低料金で車中泊が可能です。

これらのキャンプ場は国立公園や自然保護区内に多くあり、自然豊かな環境で車中泊が楽しめます。基本的な設備(トイレや水場)が整っています。

料金:は通常5~15NZDほどです。

ホリデーパーク(Holiday Parks)

有料のホリデーパークは、シャワーやトイレ、キッチンなどの設備が整っており、安心して車中泊ができる場所です。

ファミリー向けで、安全面でも優れています。

料金:は1泊あたり20~50NZD程度です。

私有地のキャンピング

一部の農場やワイナリーでは、許可を取れば車中泊が可能な場所もあります。

特定のアプリやサービスを通じて、こういった場所を探すことができます。

これらの場所を活用すれば、ニュージーランドの美しい景色を満喫しながら、快適な車中泊を楽しむことができます。

キャンピングカーの旅で使えるロードトリップアプリ

ここからは、先に紹介したようなニュージーランドのキャンプ場を簡単に探せるアプリ「CamperMate」の魅力をお伝えしていきます!

Google Mapでも充分と言う人もいると思いますが、ニュージーランドのキャンプ場に特化しているので本当に探しやすくおすすめです!

私がニュージーランドで、無料のキャンプ場を探しまくった必需品と言えるアプリなのですが、ニュージーランドでロードトリップするならインストール必至です!

App Store
‎CamperMate Australia & NZ ‎CAMPERMATE IS YOUR ULTIMATE TRAVEL COMPANION Embark on unforgettable journeys through the stunning landscapes of Australia and New Zealand with CamperMate – yo...

実はこのアプリ、ニュージーランドだけではなくオーストラリア(主に東海岸)のキャンプ場も載っています!

現地でよく耳にした、「キャンプ場」を意味する英語は、Campsite(キャンプサイト)でした。キャンプ用語も、覚えていくと便利です。

CamperMateアプリ4つの魅力

カテゴリごとにキャンプ場を探せる

地図からは、CamperMateに載っているすべての施設を見ることができますが、探しているカテゴリごとに絞って検索することができます。

  • All Campgrounds(すべてのキャンプ場)
  • Self-contained vehicles only(Self-containedのみ)
  • Non self-contained vehicles(Non self-containedもOK)
  • Free Campgrounds(無料のキャンプ場)
  • Hostels(ホステル等)

Self-contained vehiclesNon self-contained vehiclesの違いって?
ニュージーランドでキャンプをしていたら、よく耳にしたり目にしたりする言葉です。
・Self-containedの1番大きなポイントとして、排水を運ぶコンテナがあるかどうか。他にも、1人につき3日分(12L)の綺麗な水のタンクがあること、シンクがあること、トイレがあること・・・などいろいろあります。簡単に言えば全てが揃ったキャンピングカー。
Non self-containedは、その反対で、そういった設備が揃っていないということです。
※詳しく知りたい方は、こちら(英語)を読んでみてください。

基本、私は無料のキャンプ場ばかり利用していました。

アプリ内でカテゴリを絞ると、無料キャンプ場(上の画像の緑色マーク)だけが表示され、そのキャンプ場のコメント(評価)を読んで、良さそうだったら利用していました。

また、キャンピングカーではなく普通の車で車中泊できるようにしていたので、Non self-contained vehiclesが利用できるキャンプ場を探していました。

基本はトイレのみなので、数日以上車中泊が続くときは、少しお金を出して、シャワー付きのキャンプ場を利用したりもしていました。

ニュージーランドは有料のところでも、日本に比べれば利用料金は安く感じます。

キャンプ場の口コミが書いてある

この口コミが、とても役に立ちます!

  • キャンプ場がうるさくないか
  • 綺麗な場所か
  • 安全な場所か
  • 周辺のおすすめのお店

など、過去に利用した人が書いてくれたりしています。筆者は基本、一人行動だったので、口コミのないキャンプ場は状況がわからないので避けるようにしていました。

\筆者の恐怖体験談/
街中の無料キャンプ場の口コミに「夜、地元の若者が、車に積んでいる自転車とかを盗みにくる」みたいなことが書いてあるところに泊まりました。街中だから治安悪そうだけど、スケジュール的にいい場所だったので選んだのですが、真夜中、それらしきグループが来たようで、私の車を揺らしたりされてめちゃめちゃ怖かったです。カーテンをしてたから、じっと動かずに息をひそめていたら他のところへ行ってくれました・・・ニュージーランドは、危険な動物はいないということで人気ですが、1番怖いのは人間だな〜と思った出来事でした。

アクティビティも探せる

  • Walking & Hiking(ハイキングなど)
  • Scenic Spots(絶景スポット)
  • Water Activities(ウォーターアクティビティ)
  • Scenic Flights(ヘリなどのフライト体験)
  • Tourist Attractions(マーケットや映画撮影地など様々な観光スポット)
  • Culture(文化体験)
  • Foodie Finds(グルメ)

ニュージーランドには、トレイルがたくさんあります!有名なところじゃなくても、ハイキング好きなら十分楽しめる場所が多いです。たまに時間がある時に、アプリで見つけた場所に行ってハイキングを楽しむこともおすすめです!

ちなみに、こちらの記事で紹介したクレイクリフも、CamperMateで見つけた場所です!

公共施設なども探せる

  • キャンピングカー駐車場
  • キャンピングカーの排水を捨てる場所
  • 公衆トイレ
  • ガソリンスタンド
  • 観光案内所
  • シャワー
  • スーパーマーケット
  • コインランドリー
  • EVチャージ
  • 水飲み場
  • Wifiスポット

長距離、長時間ドライブしていると、途中でいろいろなところに立ち寄りたくなりますよね。

特に、トイレやガソリンスタンド、また数日無料のキャンプ場を点々としていたりする場合には、シャワーも使いたくなります。

そういったGoogle Mapではちょっと探すのにひと苦労しそうな施設なども、Camper Mateで簡単に探せるようになっています!

ニュージーランドのキャンプ場探しの3つの注意点

キャンプ場を探すために便利なアプリをご紹介しましたが、どんなポイントについて気をつけたらいいのか、注意点を紹介します!

キャンプ場の周辺環境を調べておく

ニュージーランドは本当に孤立した場所が多いです。

キャンプ場でスマホの電波が届かない場所もざらにありました。

また、目的地に着く前にスーパーに寄るつもりが全然ない!なんてこともあります。

無料のキャンプ場は特に不便なところが多いので、気をつけましょう。

自分の車に適した場所か確認

Self-contained vehicles onlyの場合、トイレもないキャンプ場の場合がありますので要注意です!

4WDじゃないと行けない場所がたくさんあります。

砂利道もまだまだ多いニュージーランド。自分の車で行ける場所なのか事前に考えておきましょう。

キャンプ場には時間に余裕を持って到着する

特に無料で人気のあるキャンプ場は、早く行かないと場所がないことがあります。

無料だと予約もできないので、場所がなかった時にまた違う場所を探さないといけなくなると、かなり時間が遅くなってしまいますので注意が必要です。

また、私の経験談ですが、目的のキャンプ場に行こうと思ったらめちゃめちゃ凸凹の悪路で、戻ろうにももう薄暗くなってきていたので、引き返せず・・・

注意しながらゆっくり運転し、ようやく到着した時には辺りはもう真っ暗になっていたことがありました。

 ニュージーランドで車中泊できる場所は?キャンピングカーの旅で使えるロードトリップアプリを紹介!のまとめ

今回は、ニュージーランドで車中泊できる場所は?キャンピングカーの旅で使えるロードトリップアプリを紹介しました!

これを読んで、CamperMateには、ニュージーランドでロードトリップをより便利にするための情報や機能がたくさんあることが少しでもわかっていただけたら嬉しいです!

そして、こうしてニュージーランドを巡ることが、ニュージーランドを最大限に楽しめるポイントなのではないかと筆者は思っているので、ワーホリや旅行で行かれる方にはぜひこういう旅も体験してほしいです♪

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