こんな人に読んでほしい!
ワーホリの国を迷っている山好きな人
ワーホリの国を選ぶために情報がほしい人
ワーキングホリデー、どの国に行こうか迷っていませんか?
人によって行く目的は様々ですが、中には山が好きだからワーホリ先でも山を楽しみたい!と思っている方もいるのではないでしょうか。
せっかくのワーホリ、思いっきり山を楽しみたい方のために、ワーホリ3カ国(カナダ1年4ヶ月、ニュージーランド1年3ヶ月、オーストラリア10ヶ月)を経験した山好きな筆者が、それぞれの国を「山」に注目して紹介してみたいと思います!
それぞれの国に、それぞれの山の良さがあるので、これを読んでどの国が自分に合いそうか少しでもイメージができるようになってもらえたらいいなと思います。
結論!3カ国の山の楽しみ方はコレ!
さて、さっそく3カ国の山の環境の魅力について!
そして、あくまで個人的な意見ですが、山メインならカナダかニュージーランドがおすすめです!
詳しく知りたい方は、その理由もぜひ読み進んでみてください!
カナダの山といえばロッキーマウンテン!
ロッキーマウンテンがおすすめの理由
山好きじゃなくても聞いたことがあるはず。カナダの山と言えば「ロッキーマウンテン」です!
カナダにワーホリ行くなら、普段山に行かない人にツアーなどで絶対に行ってほしい場所!
スケールがとにかく桁違い!
とにかく日本の山とはスケールが違います!
ロッキーマウンテンといえば、アルバータ州のバンフ(Banff)やジャスパー(Jasper)などの町が有名ですが、山脈自体はカナダのブリティッシュコロンビア州からアメリカコロラド州まで続いている、そびえ立つ壮大な山々の連なりです。
その中にたくさんの国立公園があり、山を楽しむことができます。筆者も国立公園内のホテルで働いていて、休みの日はルームメイトと山に行ってました!
自然にどっぷり!
ご存知の通り、カナダはとにかく広いです!
ロッキーマウンテンは、バンクーバーやカルガリーなどの大きな都市から離れているので、自然にどっぷりと浸かった生活を送ることができます。
ロッキーマウンテンのマイナスポイント
長所の裏返しは短所にもなります。マイナスの面と言えば、大きな都市が遠いことでしょう。本当に山が好きでなければ、長期滞在は大変かもしれません。オシャレな服を買えるようなお店も、もちろんほとんどありません。また、やはり都市部よりも物価が高くなりますので、生活面の安定するかが、ロッキーマウンテンを楽しめるかのポイントにもなるかも。
のんびり山を楽しむならニュージーランド!
ニュージーランドがおすすめの理由
北島よりも南島のほうが山のスケールは大きいです!ですが、正直個人的には、ニュージーランドでは車を持って、北島と南島全域を巡るのがおすすめです!北島も素敵なんです。日本より少し小さいくらいの面積なので、1年あればあちこちの山を訪れることができますよ。
危険な動物がいないから安心!
ニュージーランドには、クマ、イノシシ、ヘビなど、日本で山登りするときに危惧しなければならないような、危険な動物がいないんです!山に行く人なら、これがどれだけ大きなメリットかわかるはず!
また、隣国オーストラリアで心配されるような、ワニや毒蜘蛛もいません。
ワーホリって1人で行動する人も多いので、危険動物がいないってだけでかなり安心感がありますよね!
車で山めぐりがしやすい!
筆者は、ニュージーランドに入国してすぐに車を購入しました。
車があると、ニュージーランド国内全部回れますし、拠点を決めても数時間のドライブで山をいくつか巡れたりします♪
ニュージーランドには無料のキャンプサイトもたくさんあるので、車があれば車中泊もできて観光の宿泊代も節約できます。
筆者は2,3ヶ月くらいの短期の仕事をしながら、拠点を移したりして、北から南まで移動しました!
日本よりも気軽に車が売買されていますし、丁寧に乗れば、買った金額とほぼ同じくらいの金額で売ることができます!(筆者は3000ドルで購入して1年以上乗りましたが、2800ドルで売れました!)
交通手段があると、選択肢が広がります!
ニュージーランドのマイナスポイント
ニュージーランドには危険な動物がいないとお伝えしましたが、ひとつだけ厄介な生物がいます。それは「サンドフライ」という、よく水辺で飛んでいる小さい虫です。これに噛まれるとすっごく痒いんです。しかも、その痒さがめちゃめちゃ長引く‥。命に関わる危険はないけど、これは嫌でしたね。現地で、サンドフライ用の虫除けを買うことをおすすめします!
オーストラリアで山を楽しむならタスマニア!
タスマニアがおすすめの理由
野生動物が身近に感じられる
タスマニアで有名な山というと「クレイドルマウンテン」がありますが、山の近くにいかなくとも自然や動物を感じられる場所です。
サイズ感がいい
タスマニアは、北海道の面積より少し小さいくらい。
車を持って巡るのもおすすめですし、筆者は、タスマニアを離れる前にレンタカーを借りて1週間くらいでぐるっと、観光地を回ってきました!
快適な気候
筆者がオーストラリアの中でもタスマニアをおすすめするのは、気候です!
オーストラリア入国時はブリスベンに行ったのですが、気温が高すぎてしんどいと思ったので、タスマニアに移動しました!
タスマニアの後はメルボルンに行ったのですが、やはり南の方が涼しい気候もあり、住みやすく感じました。
また、山も北の方は熱帯雨林(ケアンズにも行きました)、大陸の中央に行くと砂漠の環境のイメージなので、暑いのが苦手な人は、タスマニアおすすめです。
おそらく日本の長野とかに山に行く人は、オーストラリアの中ではタスマニアの気候が合うんじゃないかと思います。
タスマニアのマイナスポイント
山好きな人にオーストラリアならタスマニアをおすすめしますが、正直山をたくさん登りたいなら物足りないかもしれません。
島全体の自然は素晴らしいですが、ほとんどが1日で行けるような山ばかりなので。。
まとめ: 山メインならカナダかニュージーランド
ということで、あくまでも筆者の経験と思い出の中からの意見を述べてみました。
結論、山の環境をめちゃめちゃ楽しみたいなら、カナダのロッキーマウンテンか、ニュージーランドかなと思います。可能なら両方行ってほしい!
オーストラリアに行くなら、やはりサーフィンなどのマリンスポーツも楽しみたい人に向いてるかなと個人的には思います。あと、サーフィンについていえば、友人いわくニュージーランド北島もいいらしいですよ!
行ったことがないところはたくさんあるのですが、少しでも参考になれば嬉しいです。