タスマニアの一人旅中、泊まるところはBooking.comやエアビ(Airbnb)などを利用して探しながら移動していました。
ほとんどはなるべく安くて綺麗なところを選びながらの旅でしたが、その中でも少し奮発して泊まったのが、ウォンバットがいるおうちでの民泊(エアビ)です!
マリア島というウォンバットがたくさんいる島でも、たくさんかわいいウォンバットを見ましたが、このエアビでは赤ちゃんウォンバットを触ることができましたよ♪
ウォンバットがたくさんいるマリア島の記事は、こちらをご覧ください。
ウォンバット・ヘブン(Airbnb)
お部屋の様子
タスマニアのホワイトビーチ(White Beach)という場所にある、ウォンバット・ヘブン(Wombat haven)というB & B(Bed & Breakfast)です。
ポート・アーサーを訪れた日の宿泊場所として、こちらを選びました。ちなみに、ポート・アーサーとは、かつては、国内最大の流刑植民地があり、2010年、UNESCOの世界遺産に、「オーストラリアの囚人遺跡群」の1つとして登録された場所です。
さて、ウォンバット・ヘブンに到着したのは夜だったので、あたりは真っ暗。場所がホワイトビーチという名の通り、近くにはビーチがあったのですが、暗くて全くわかりませんでした。。
ホストは、高齢の女性とそのパートナーの2人で、とても陽気な感じであたたかく迎えてくれました!
お部屋はダブルベッド1台、そして専用のバスルームがあり、とても素敵なお部屋でした。寒い時期でしたが、暖かく寝ることができましたよ。
また、こちらはB&Bということで、朝ごはん付きです!名前がわかりませんが、右側にあるのはメレンゲで作ってくれたもの。オシャレなプレートを準備してくれました。
赤ちゃんウォンバットと対面
メインイベントのウォンバットとの対面!
到着した日の夜、ウォンバットをケージから出してくれて、触れ合うことができました!
さて、なぜここにウォンバットがいるのか、、ウォンバットって飼えるの?と思われるかもしれませんが、それは、交通事故にあって死んでしまったお母さんウォンバットのお腹の袋の中にいる赤ちゃんを、保護して育てているからなんです。
タスマニアでは、車にひかれてしまった野生動物たちを時々見ることがあります。有袋類が多いオーストラリアでは、実はそのお腹の袋に赤ちゃんが入っていることはよくあることなのだそう。
事故にあった動物を見たら、お腹に赤ちゃんないないか確かめてほしいと言っていました。その赤ちゃん動物の保護をしているおうちだったんですね。
なかなか抱っこさせてくれなかったんですが、一回だけ抱っこできました。動きはなかなか激しかった。。
ちなみにこの時(5年前)、宿泊履歴を見てみたら一泊132AUDを支払ったみたいです!我ながらかなり奮発したなと思います。
でも、めったにできないウォンバットとの触れ合い。とっても貴重な体験ができました!
Airbnbを見てみると、現在(2024年1月)も、こちらのウォンバット・ヘブンはやっているみたいです。常にウォンバットがいるのかはわかりませんが、気になる方はぜひ調べて泊まってみてください♪