オーストラリアのタスマニアをレンタカーで巡る一人旅。
タスマニアといえば、タスマニア固有の野生動物が有名です。中でも愛くるしい姿が人気のウォンバットは、タスマニアの旅で見ておきたい動物だと思いますが、いくらタスマニアといえど、人里ではなかなか目にすることはできません。
しかし、そんなウォンバットを間近で見ることができる無人島があるんです!
その島の名前は、マリア島(Maria Island)。地元の人と話していると「マライア」って言ってると思います。島全体が国立公園となっていて、旧流刑地でもあります。
無人島というだけでも冒険感たっぷりですが、ウォンバットを間近で、しかもたくさん見ることができるんです!
そこで今回は、マリア島の行き方は?ウォンバットがいるオーストラリア•タスマニアの無人島について紹介します!
私が実際に旅をした時の様子を記録しておきます。
タスマニア本島からは日帰りで行けますので、旅行の日程に少し余裕があればぜひ、野生のウォンバットを見に行ってみてください!
旅は2019年7月7日ですが、フェリーの概要については、2024年1月版のウェブサイトを参照しています。
マリア島の様子
タスマニア本島からボートで到着。
桟橋があるのみで、お土産とかお菓子とかも売っていません。
食べ物や飲み物は持参しましょう!
到着して歩いて10分も経たないうちに、最初のウォンバットに出会いました!
最初だったので、テンション上がってこの一匹の写真ばかり撮っていたのですが‥
もう少し歩いていくと、めちゃめちゃいる!!
結構近くまで寄っても逃げません。丸くてかわいい〜
ちなみにウォンバットのうんちは四角いと言われています。
私は後で知ったのでちゃんと観察しませんでした‥これから行く方はぜひ注目してみてください。
マライア島は、ウォンバットだけじゃない。
こちらはペインティドクリフ(Painted Cliff )といわれる綺麗な岩壁。
運良く、潮が少し引いていたので、下の方を歩いて写真を撮ることができました!
また、タスマニアは今は無人島ですが、かつてはここで暮らしている人もいたほうです。
その名残があちらこちらに。
ちなみに島内には宿泊できる施設もありました。
でもお店とかは全然ないので、食料とか全部持ち込みなんでしょうね。
少し内陸に入ったところにもウォンバットがたくさん!点々と写っているのですが、わかりますか?
散策路を歩いていて出会った子。目がつぶらで可愛い。
ウォンバットもカンガルーと同じ有袋類で、お腹に袋があります。
袋の入口はお尻側についているとか。
ここはすごい断崖絶壁で怖かったけど、写真のために頑張って立ってみました。
ウォンバットがたくさんいますが、カンガルーもいるんですよ!
まだまだ島は広かったけど、天気も良かったし、目的のウォンバットに思う存分会えて大満足でした!
マリア島の行き方
タスマニア本島からはフェリーのみが交通手段です。
マリア島フェリーの概要(2024年1月現在)
ホバートから約1時間半ほどのTriabunaという町からフェリーは出ています。
1日5便、所要時間は約30分。
チェックイン
遅くとも出航の45分前までに、Triabunna埠頭のMaria Island Gateway buildingでチェックインが必要です。
チェックイン時に、荷物タグを渡されます。また、スケジュールの変更や乗船の流れ、安全についてのインフォメーションなどがあります。
国立公園パス
フェリーチェックイン時には有効な国立公園のパスが必要です。パスはフェリーの予約時にオンラインで同時に購入することができます。
駐車場について
Triabunna埠頭の近くには、駐車場がたくさんあり、無料で止めることができます。
運転が心配な方は、フェリー料金込みのホバートからのデイトリップもあります。
フェリー時刻 | Triabunna からマリア島
- 8:30 am
- 10:00 am
- 11:30 am
- 3:15 pm
フェリーのスケジュール | マリア島からTriabunna
- 9:15 am
- 10:45 am
- 2:30 pm
- 4:15 pm
往復フェリー料金
事前予約がおすすめです。学生とお年寄りは割引があります。
また、チケットは手荷物1つの料金込みです。
- 大人: $52.00
- Concession: $42.00 (Australian Pension Card or Health Care Card)
- 学生: $32.00 (Australian Secondary Student)
- 子ども: $32.00 (4〜16歳)
- 乳幼児:無料 (0〜3歳)
荷物
600 x 400 x 300mmまでのサイズ、7キロまでの手荷物はチケット料金に含まれています。
- 7kgまでの手荷物1つ= 無料
- 7 – 15kgまでの荷物1つ= $10 (1荷物タグ); 追加荷物1つにつき$5(1荷物タグ)
- 15 – 30kgの荷物= 2荷物タグ, 2人で運ぶ
- 30+kg以上の荷物= 安全ではないので、荷物を減らしてください。
自転車
自転車は15ドルで持っていくことができますが、15kg以内のものに限ります。
荷かごは外して、荷物としてチェックインする必要があります。
フェリーの予約
予約はこちらから。
マリア島での注意点
野生動物がたくさんいる無人島ということで、知っておくべきポイントを下記にあげます。
事前にチェックしておきましょう!
野生動物にはさわらない
ウォンバットが可愛すぎて触りたくなる気持ちはわかりますが、あくまでも野生の動物です。
触ったり、食べ物をあげたりはしないでくださいね!写真は適度な距離を保ってズームを活用しましょう。
食べ物・飲み物を持っていこう
お店がありませんので、必要なものは基本全て持参です。しっかり準備していきましょう。
時間に余裕を持って行動しよう
フェリーの時間は決まっています。
帰りのフェリーに乗り遅れないように、時間に余裕を持ちましょう。
乗り遅れたら、何もない島に取り残されます‥
マリア島の行き方は?ウォンバットがいるオーストラリア•タスマニアの無人島を紹介!のまとめ
今回は、マリア島の行き方は?ウォンバットがいるオーストラリア•タスマニアの無人島を紹介しました!
マリア島の魅力は、やはり野生のウォンバットを間近に見られることですね。
また小高い丘からの広大な景色も素晴らしいです。
タスマニア本島とも全然違う環境なので、タスマニア旅行の中で少しでも時間があれば行ってみてほしいおすすめの場所です♪