1月23日(火)、【びわこおおつ紫式部とれいん】の出発式が京都駅で行われました。
吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」にちなみ、滋賀県大津市をPRするために運行が開始されました。
びわこおおつ紫式部とれいんデザイン
「石山寺縁起絵巻」に描かれる、京都から石山寺へ向かう「石山詣」の様子や「紫式部観月図」がモチーフになっています。紫を基調としたデザインのラッピング車両です。
びわこおおつ紫式部とれいん運行路線
JR東海道線と山陽線の米原(滋賀県)―上郡(兵庫県)間を走る普通・快速列車で使用されます。
◼︎JR東海道山陽本線快速の停車駅
米原-彦根-南彦根-河瀬-稲枝-能登川-安土-近江八幡-篠原-野洲-守山-栗東-草津-南草津-瀬田-石山-膳所-大津-山科-京都-西大路-桂川-向日町-長岡京-山崎-島本-高槻-茨木-新大阪-大阪-尼崎-西宮-芦屋-住吉-六甲道-三ノ宮-元町-神戸-兵庫-須磨-垂水-舞子-明石-西明石-大久保-魚住-土山-東加古川-加古川-宝殿-曽根-ひめじ別所-御着-東姫路-姫路-英賀保-はりま勝原-網干-竜野-相生-有年-上郡
「びわこおおつ紫式部とれいん」の運行は、約3年を予定しています。
京都・大阪・神戸などの主要都市も停車するので、関西の旅のどこかで目にすることがあるかもしれませんね。
紫式部ゆかりの地
紫式部とれいんに乗って巡りたい、紫式部ゆかりの地はこちらのウェブサイトをご参考ください。
千年の時を超え、今なお愛される世界最古の長編「源氏物語」を書き上げた女性、紫式部。
引用: 紫式部ゆかりの地 宇治市 越前市 大津市 観光ポータルサイト
彼女が懸命に生き、選んだゆかりの地で
彼女の過ごした時間や作品に想いを馳せてみませんか?
光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館
2024年1月29日(日)〜2025年1月31日(金)の1年間、「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」、「源氏物語 恋するもののあはれ展」もオープンされます。
■展示概要
光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館
源氏物語 恋するもののあはれ展
開催期間:2024年1月29日(月)〜2025年1月31日(金)
開館時間:9:00〜17:00(最終入場16:30)
会場 :石山寺境内(滋賀県大津市石山寺1−1−1)
主催者 :大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会
展示内容:詳細はこちら
※ 期間中は原則無休
※ 2024年1月29日(月)は14時開館予定です。
※ 開催日・開館時間は、主催者等の都合により予告なく変更となる場合があります。
入館料「大河ドラマ館」「恋するもののあはれ展」、2つの展示に入館できます。
当日券 大人(中学生以上) 600円/小人(小学生)300円
前売券・団体券 大人(中学生以上) 500円/小人(小学生)250円
まとめ
2024〜2025年にかけては、大河ドラマの放送にちなみ、紫式部にゆかりのあるイベントがたくさん開催されるようです。
これをきっかけに紫式部がどんな女性だったのか、より知る機会になりそうです。