京都といえば、桜の名所として国内外から多くの観光客が訪れますが、桜より少し早い時期には梅の花も楽しむことができます。
桜の時期は少し混雑しているし飛行機やホテルも高くなるので、少し時期をずらして梅の花見をするのもおすすめですよ!
京都には「北野天満宮」や「二条城」など、梅の花で有名な場所はいくつもありますが、ほとんどが入場料が必要な場所です。もちろんお金を出しても見る価値があるほど綺麗な風景を見れるのですが、今回は、入場料のかからない無料で梅を鑑賞できる場所をご紹介します!
京都の梅・見頃は?
京都の梅の花は、一般的には2月下旬〜3月上旬頃と言われています。
ただ、もちろん場所によって違いがありますし、その年の気候によっても早咲き・遅咲きの時期は少しズレますのでご注意ください!
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京都御苑
京都でお金をかけずに梅を楽しめる場所の一つが「京都御苑」です。
京都御所の南西側にある梅林には約200本の梅の木があります。主に昭和20年代に京都各地の神社から譲り受けた穂を接ぎ木で育てたものです。まだ、寒さの残る早春の2月中旬から3月中旬に赤、白、ピンクの花を咲かせます。
入場料の有無に関わらず、多くの観光情報サイトなどでも「梅の名所」として紹介されている場所なのですが、なんとここは誰でも自由に入苑することができるんです!
kyotogyoen-ume広い京都御苑ですが、梅が見れるのスポットのマップもありました。
梅林は、京都御苑の南側、宗像神社北側あたりにあるようです!
また、この辺りには黄色い素心蝋梅(ソシンロウバイ)というお花も楽しむことができるようですよ!
◆京都御苑へのアクセス
・市営地下鉄烏丸線丸太町駅1番出口から 徒歩5分
梅小路公園
梅小路公園は名前に「梅」のがある通り、梅を楽しめる公園です!
園内南東側の梅林『梅こみち』には、約140本の梅が植えられています。濃紅色の八重寒紅や大輪の白い花を咲かせる大盃をはじめ、白加賀、冬至梅、紅千鳥、新平家、寒紅梅など、品種ごとの開花に合わせて色とりどりの花と甘い香りで、4月初めごろまで市民や観光客を楽しませています。
毎年2月下旬から3月初旬にかけての一週間『梅まつりin梅小路公園』が開催されます。
◆梅小路公園へのアクセス
・JR京都駅より西へ徒歩15分
・京都市営バス梅小路公園前下車すぐ
まとめ
今回は無料で入れる、梅の名所を2か所ご紹介しました。
桜の時期の京都は、1年の中でも最も活気があって賑やかではありますが、やはり人混みをできるだけ避けたいものですよね。
混雑のために京都旅行を躊躇されている場合は、ほんの少し時期をズラして、可愛らしい梅の花を落ち着いた雰囲気で楽しむのもおすすめです!
ぜひ、2月中旬〜3月中旬に京都へ来る方は、梅の開花状況もチェックして足を運んでみてください!