箱根駅伝は、日本の新春を彩る伝統的な長距離大学駅伝で、全国の陸上ファンを熱狂させる一大イベントですよね!
2025年も1月2日(木)、3日(金)に開催される予定ですが、毎年、関東地方の大学が集結し、東京から箱根までの往復約217.1キロメートルを、10区間に分かれて走り抜けます。
毎回ハラハラドキドキのドラマがある箱根駅伝ですが、この過酷なコースを選手たちがどれだけの速さで走っているか、ご存知でしょうか?
今回は、箱根駅伝はキロ何分ペース?山登りの平均タイムや区間記録も紹介します!
箱根駅伝全体の平均ペースや、見どころの山登りの区間記録についても詳しく解説していきます。
選手たちがキロ何分で走っているのかを知ると、その凄さに驚くはずです!
箱根駅伝本番では、ぜひ選手たちの驚異的なパフォーマンスに注目して応援してください!
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箱根駅伝はキロ何分ペース?
箱根駅伝の全体の平均ペースは、1キロあたり約3分前後、さらには近年では3分を切る驚異的なスピードでの選手も現れてきています!
これはトップレベルのマラソンランナーにも匹敵するものです!
各区間や地形によって若干の変動はありますが、全体的に高いレベルのペースが維持されています。
山登り(5区)の平均タイム
箱根駅伝のハイライトとされる5区の山登りは、選手にとって大きな試練であり、箱根駅伝の最 大きな見どころの一つとも言えます!
標高差800メートル以上の山道を登り続ける5区は、平均ペースが多少落ちるものの、選手たちは限界に挑戦しながら走り抜く姿が大変印象的です。
選手は長い登り坂を一気に駆け上がるため、強靭な脚力と持久力が求められます。
箱根駅伝5区の平均タイムは年によって異なりますが、近年では1時間10分前後(20.8km)になってきています。
箱根駅伝の中継にキロ何分ペースで走っているのかの表示も入れて欲しい。5区、約21キロの距離で800mくらい登るのに、1時間10分切るって、調べてみたら…、1キロ3分20秒くらいのペース😱バケモノか。
— まっすん (@OnlyinDreams8) January 2, 2024
5区は山登りという厳しい条件のため、他の区間に比べてペースが遅くなる傾向にありますが、それでもトップランナーは1キロあたり3分20秒前後という驚異的な速さで駆け上がります!
平坦なコースとは異なる大変厳しいコンディションにもかかわらず、驚くべきタイムであることがわかります。
区間記録の平均ペースは?
箱根駅伝の全区間の記録を基にした平均タイムは、各区間で異なりますが、上位選手たちは1キロあたり3分前後のペースを維持しています。
現在の区間記録のタイムを参考にすると、以下が各区間の平均ペースとされています。
- 1区(約21.3キロ): 約1時間00分台(平均ペース:約2分50秒〜3分00秒)
- 2区(約23.1キロ): 約1時間05分台(平均ペース:約2分50秒)
- 3区(約21.4キロ): 約1時間01分台(平均ペース:約2分55秒)
- 4区(約20.9キロ): 約59分台(平均ペース:約2分50秒〜3分00秒)
- 5区(約20.8キロ): 約1時間06分台(平均ペース:約3分10秒)
年々、記録は更新されペースも速くなってきており、1番長い2区ではキロ3分を切るエースたちが揃って競い合います。
【箱根駅伝2021キロペース&ハーフ換算2区】
— 駅伝ナビ (@ekiden_navi) January 10, 2021
東国ヴィンセント選手はハーフより2㎞長い起伏のあるコースを日本記録ペースで走っている。各大学のエースが集まってくる花の2区はキロ3分ペースでは通用しない区間となっている。 pic.twitter.com/fzHksJGTy5
復路の区間も同様に、6区は急な下りが特徴で速いペースが求められ、他の区間も平均3分前後のペースです。
全区間の記録を平均すると、区間記録達成者の多くが1キロ3分前後、つまりフルマラソンのトップ選手に近いペースで走り続けていることがわかります!
ちなみに青学の平均タイムは、キロ2分57秒という記録を叩き出したそうです!
100回記念でまとめてみました!
— 工藤有生 (@naonaonaoppo) January 3, 2024
拙いグラフで申し訳ございません。
箱根駅伝大会記録更新の推移になります
因みに今回の青学が出した記録は
1キロ2:57のペース
ハーフ1:02:19のペース
マラソン2:04:39のペース
コースが特殊すぎるのであまり参考にはならないと思いますが。#箱根駅伝 pic.twitter.com/Y0Z7x5f4hq
箱根駅伝の見どころは?
箱根駅伝の選手たちが、キロ何分で走るのか平均ペースなどを紹介しましたが、それを踏まえた上で、どんなところが観戦のポイントになるのか見どころをお伝えします!
まず何といっても各大学がエースランナーを揃えて競い合う激しい区間争いです。
全10区間、合計217.1kmを往復するこのレースでは、平地・山道といった多様なコースが選手の実力を試します。
特に花の2区と言われる「エース区間」と5区の「山登り区間」は、他を圧倒する選手の活躍が光り、毎年新たなヒーローが誕生します!
さらに、第6区の下り坂ではスピードが重要となり、ここでタイムを稼げるかが勝負の分かれ目となります。
各大学が戦略を駆使し、どの区間にどの選手を配置するかという監督の采配も見どころの一つですよね。
過去、大学陸上部ゼネラルマネージャーはこんなことも言っています。
今後、ハーフマラソンをキロ3分切りのペースで走れる選手×10名を揃えられないと、箱根駅伝出場はないでしょう。
— TAKAHIRO UENO (@TAKAHIROUENO6) October 21, 2020
気象条件が厳しい時でも、上記のような実力・走力を兼ね備えていることが必須条件です。
単純に考えて、5000m自己記録が15分オーバーの選手は、余裕度という点で、厳しいことは明確です。
選手交代のたびに繰り広げられる順位の変動や、最後の箱根芦ノ湖で繰り広げられるゴールへの激走は、多くのファンを魅了し手に汗握る瞬間です!
また、箱根駅伝にはドラマチックなストーリーが多く、怪我や逆転劇といった予想外の展開も見逃せません!
若い選手たちがチームのために限界に挑む姿勢は感動を呼び、毎年日本中を熱狂させる大きな理由となっています。
箱根駅伝はキロ何分ペース?山登りの平均タイムや区間記録も紹介!のまとめ
今回は、箱根駅伝はキロ何分ペース?山登りの平均タイムや区間記録も紹介しました!
箱根駅伝の各区間を走るランナーたちは、観ているだけでも非常に速いペースで進んでいるのがわかります。
さらに、選手たちがキロ何分ペースで走っているのかを知ると、驚異的な速さということがわかり、ますます応援に熱が入りますよね!
一般的に、箱根駅伝での平均タイムは1キロあたり約3分前後とされていますが、区間やランナーの実力により異なります。
特に第5区の山登り区間(小田原~箱根芦ノ湖間)は急な登り坂が続くため、ペースがやや遅くなりますが、優秀な選手はそれでもキロ3分30秒ほどのペースを維持し、区間記録が更新されるかも毎回注目されます。
箱根駅伝は平地・山道を問わず高い持久力とスピードが求められ、各大学がエースを起用する区間で厳しい競争が繰り広げられます!
このような極限のレース展開が箱根駅伝の魅力であり、毎年多くのファンが応援に駆けつける理由なんですね!
2025年も、新年の幕開けに選手たちの驚異的なスピードに注目しながら、箱根駅伝を観戦しましょう!
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